ライフの最終回を見てた。
それ見てて考えたんだ。
もし自分が教師になったとして、
いじめられてる側の子から相談を受ける、
あるいはウチ自身がその子の、もしくは
その子の周りの異変に気付いた時にどうするかって。
確実に言えることは、教師がそのいじめの問題に
ついて直接的に関わるのはやめた方が良いと思う。
ほら、よく「先生にチクったら許さないから」っていうの
あるじゃない。
それに怯えて言いたくても言えないって子が
いると思うの。
ていうかさ、ウチの学生生活を振り返ってみて思うのは、
やっぱりそういう困った時に相談出来る先生って
限られてくると思うの。
下手したら「教師となんか全く関わりないし」って子とか
いると思うし。
それでね、もしウチが気付いた場合に取る行動なんだけど。
とりあえず被害者の相談にはのるの。
んで、解決策を考えるというか・・・。
そこで生徒に伝えておきたいのは
「何があっても逃げるな」
「何かされたら、不安なことがあったらとにかく報告に来い」
「やりかえすなんてことは決してしないこと」
この3点かな。
結局、こういう問題って生徒同士で解決させるのが
一番だと思うの。それがなかなか出来ないから
教師が仲裁に入るんだろうけどね。
でもね、直接的に教師がいじめ問題に入り込んじゃうと
加害者側を興奮させてしまうでしょ。
そこで余計問題が大きくなる。
だからこういうイジメに立ち向かうというか、
自分なりの方法で悪状況を脱却する強い意志を持った子。
そういう子を育てなきゃいけないと思う。
自分なりの方法って言ってもやり返すは無しだけどね。
ウチ自身、いじめとまでは言えないのかもしれないけど、
そういうような辛い目には何度か遭ってきてるから。
「登校拒否したい」「死にたい」とか何度も思った。
だけどね、自分という作りが良かったんだろうね。
決して逃げることは無かった。
どんなに憂鬱な時間でも乗り切ってた。
そうするとね、不思議とおさまっていったのよ・・・。
そういう経験があるから、「逃げ癖」というものを
付けたくないって常に思っている。
自分を変えていくのに一番必要なことは、
どんな辛いことでも乗り越える辛抱強さなんじゃないかと
考えます。