平成中村座

今日は、中村勘三郎さんの歌舞伎の
通し稽古を見てきました。
誘いは急で、昨日メールが来たんだけど、
これは行っておくべきだと思って参加した。
平成中村座と言えば、3年前に同朋にやってきて
学校全体で義経千本桜をみたわけだけど、
今回の歌舞伎は全然雰囲気違った。
間近で役者さんたちの顔が見れたからかもしれないけど、
ホントおもしろかったし、見てて飽きなかった。
あいにく最後の10分くらいは睡魔に襲われて
内容があやふやだったけど・・・。
ていうかなんなのあのVIP席っていうか。
花道とすぐ隣で見れたし。
後半はステージのすぐ前の方で
同朋関係者が集まっちゃって。
後ろで見てる人間が結構いるなか、
全く歌舞伎に関わってなかった自分がこんな
位置で見ちゃって大丈夫なのかと申し訳ない気分だったよ。
なんか義経~の時はガイドがあったにも関わらず
話の内容そんな理解できてなかったのね。
あの頃は実際全然興味なかったし、
今日だって別に興味あったわけじゃないの。
ただ3年前の出来事を思い出したら行かずには
いられなかった。
あの時情報処理部が勘三郎さんにインタビューをする
という機会があって、だけどウチ勘三郎さんに全く
興味なかったから参加しなかったのよ。
だけど後々勘三郎さんの写真とか見てるうちに
やっぱ参加して間近で顔拝んでおけばよかったって
後悔したのね。
だから今回、演技中の姿だけではあるものの、
ホントに近くで見れて嬉しかった。
ていうか今日の歌舞伎見て思った。
ウチ、白塗りしてるの嫌いだわ。
歌舞伎役者に限らず、白塗りしてる人は
その白塗りを取ってる瞬間が一番素敵だと思う。
なんか素顔を見せる瞬間っていうの?
まあ勘三郎さんは前半ずっと白塗りじゃなかったから
普通に見られたけど。
にしても橋之助さんは格好良かった。
着物をめくって動いてるときの足がもの凄く綺麗で
思わず見とれてしまった。