待ちに待ったAugusta Campに行ってきました。
2009年のまさよしの全国ツアー6公演に加えて
Extra4公演中3公演に参加したあのピークから
早くも2年が経とうとしていたんだよね。
去年は就活の影響でバイトにあまり入れず、
よって給料も少なかったものだから、まさよしの
単独ツアーに参加できないだけじゃなく、
オーキャンにすら行ける余裕が無かった・・・。
1年以上まさよしの生歌が聴けてなかったわけで・・・。
だから久しぶりのオーキャンはマジで楽しみだった。
早速だけど、セットリストとともにその時の
状況を振り返って行こうと思う。
まず、14時頃、オフィスオーガスタの社長である
森川さんが挨拶をしていた。
「3.11の震災以降、初のオーガスタキャンプ」。
この台詞は後々杏子姉さんも言っていたからか
知らないけど、妙に印象に残ってる。
んで社長の挨拶が終わって、今年海外から
連れてきたという新しいオーガスタファミリーと
なる洋楽グループBELAKISSを紹介してステージ脇へ。
ここからBELAKISSによるオープニングアクトの開始。
01 SAID ENOUGH
02 TURN AWAY
03 ONLY YOU
04 YOU ARE THE ONLY ONE
05 RUN RED
オーガスタのサイトでデビューすることは
知っていたけど、ちゃんと本人たちを見たのは今回が初めて。
メンバーは4人だったかな?1人だけ女の人が居て、
あとは全員男だった。
白人の女の人だったんだけど、ヨーロッパ系の人なのかな?
外国人に詳しいわけじゃないし適当だけど、そんな感じがした。
曲を歌い終えるごとにちょこちょこ喋ってくれるんだけど
当然のごとく使ってる言語が英語だからわからねえw
とりあえず「ファーストシングル」とかそういう簡単な
単語だけ汲み取って雰囲気を把握していたつもり(ぁ
でも時々「アリガトウ」とか片言で日本語を喋っているのが
ちょっと可愛かったwww
しかも女の人なんか、演奏前にビール片手に「カンパイ」とか
言ってたからね、アレこそ可愛かったよwww
ボーカルの男の人はひげ面だったんだけど、その
ひげの生え具合がちょっと野性的だった。
邦楽ばかり聞いてるウチには正直洋楽アーティストは
興味が無いんだけど、でもだからと言って悪いとは
思わないし、まあこういうグループもオーガスタにいるんだなあと。
BELAKISSの演奏が終了して、ちょっと時間置いたんだったかな?
今回のオーキャンは演出がシンプルすぎたから
ちょっと始まり方がどうだったかを忘れてしまったわ。
まずは始めに、本編の前半部分のセットリストを載せてみる。
01 夏はこれからだ! <福耳>
=All Stars
02 ミュージック
=岡本定義(COIL)+長澤知之
03 BIRDS
=岡本定義+大橋卓弥(スキマスイッチ)+秦基博
04 やわらかなサイクル <元ちとせ+さだまさよし>
=さだまさよし+元ちとせ+あらきゆうこ
05 永遠(トワ)の調べ
06 カッシーニ~土星に環がある理由~
=元ちとせ
07 雫 <スキマスイッチ>
=元ちとせ+スキマスイッチ
08 センチメンタル ホームタウン
09 さいごのひ
=スキマスイッチ
10 view <スキマスイッチ>
=スキマスイッチ+杏子
11 あの日から遙か遠く
12 青猫
=杏子
13 Happy Birthday <杏子>
=杏子+さかいゆう
14 It’s YOU
15 夏のラフマニノフ
=さかいゆう
16 鱗(うろこ)<秦基博>
=さかいゆう+秦基博
今年のオーキャンは珍しく前半と後半の休憩タイムが
1時間もあった。30分くらいの休憩は毎年あったと思うけど、
流石に1時間は初めてだった気がする。
ただ、その代わりにアーティストの交代時間というか、
そういうのが殆ど無くてたとえば元ちとせが歌い終わったら
「次の人呼びますね」的なことを言ってそのまま
出番交代みたいな感じだったね。
福耳の”夏これ”から始まったのは良かったなあ。
この時は凄い晴れていて日差しが強かったわけだけど、
いかにも野外フェスにはふさわしい天気だったし、
そこにこんな爽やかな曲だったから出だしからテンション上がった。
そっからはCOILパートというか・・・。
今回ちょっと残念なのは、各アーティストのソロパートが
もの凄く少ないんだよね。
上に前半部分のセットリストを書いたとおり、
誰かを呼んで一緒に歌うって形式で成り立っているの。
もちろん、1,2曲は自分たちだけで歌っているんだけどね。
でもこのコラボ形式が全体的に悪かったわけでも無く、
特にちょっと感動したのはスキマとちーちゃんが一緒に
歌った「雫」の時だね。
これ、アニメのOP曲として最初スキマが歌っていたんだけど、
そのアニメの第2期かなんかでちーちゃんバージョンが使われる
ようになってたんだよね。
だからこの2組は一応この曲を歌っているわけだから、
一緒に歌ってもおかしくはなかったんだけど、気になるのは
その2組の歌い方だった。
スキマバージョンとちとせバージョンとではキーが違うんだけど、
それをこの時どうやったかというと、
1番はスキマのオリジナルバージョンで卓弥が歌って、
2番の入り出しから常田(元アフロの人)のキーボードに
よってキーを一気に変更して、そこでちーちゃんが歌ったというね。
このアレンジの仕方は凄いなぁと思った。
まあ、元々スキマの曲だし、ちとせバージョンの作成に
携わったのもどーせ常田だろうから当たり前っちゃあ当たり前か。
さっきから書いてるように、ソロパートが少ないわけだけど、
そのせいでスキマなんかは定番曲を1曲も歌ってないんだよね。
ウチは08年、09年のオーキャンしか知らないけど、
少なくともその二つでは「全力少年」や「ガラナ」は
絶対歌っていたわけだし、今回も来るだろうと期待してたのに・・・。
実際に歌った曲はCD発売予定が未定だったかな?
「センチメンタルホームタウン」という新曲と、
今年の冬にリリースした「さいごのひ」を歌ったくらい。
「さいごのひ」を歌っていた時は、ちょっと何か食べ物を
買おうと思って座席から離れて移動しながら聴いていたんだけど、
この曲は凄くジーンと来ちゃったね。
「何故僕は君と出会ってしまったんだろう」的な歌詞に
グッと来ちゃう。
あ、ちょっと話が戻っちゃうんだけど、元ちとせが
歌っている時、ちーちゃんが可愛すぎてもうホントたまらんかった。
それだけだけど。
スキマパートが終わってからは杏子パートへ。
まずスキマを帰らせる前に一緒にスキマの初期の曲
viewを歌っていた。
そして2人が捌けてからは、杏子姉さんはてっきり
ノリノリな曲をかましてくるかと思ってたんだけど
「今日は静かめな曲でいきます」とか言い出した。
ホントにその通りでしっとりとした曲しか歌わなかったね。
その点も残念な要素ではあった。
そして、前半部分最後はさかいゆう。
杏子姉さんと歌い終わってから1人で
歌い始めるわけだけど、残念なことに
さかいゆうが歌い始めるかどうかって時に
雨がちょこちょこ降り始めた。
そしたらウチを含め座席に座っていた客が
一気に雨具の用意をし始めたものだから
それを見てたさかいゆうが演奏を中止してくれたwww
「今のうちに用意して」みたいな感じで
気を配ってくれたのは凄く好感が持てた。
トークはすごいやる気のない感じなんだけど、
良い意味で力が抜けていて、それでいて客との
距離感が近い感じが良かった。
相変わらず甘い声してたしね。
最後の最後で秦君と一緒に歌った「鱗」は凄く良かった。
そして素っ気なく前半部分が終わり、1時間休憩へ。
休憩中のことはさておき、後半部分のセットリストへ。
17 introduction~水無月
18 新しい歌
=秦基博
19 心拍数 <山崎まさよし>
=秦基博+山崎まさよし
20 十六夜 <山崎まさよし>
=山崎まさよし+大橋卓弥
21 花火
22 Redemption Song
=山崎まさよし
23 真夜中のBoon Boon <山崎まさよし>
=山崎まさよし+長澤知之
24 カスミソウ
25 明日のラストナイト
=長澤知之
26 P.S.S.O.S <長澤知之>
=長澤知之+スガシカオ
27 午後のパレード <スガシカオ>
=スガシカオ+岡本定義+さかいゆう
28 愛について <スガシカオ>
=スガシカオ+秦基博
29 コーヒー
=スガシカオ
30 Progress <スガシカオ>
=All Stars
~~~~アンコール~~~~
31 ALL OVER AGAIN <福耳>
32 星のかけらを探しに行こう Again <福耳>
=All Stars
さて、後半戦。
ウチが最も楽しみにしているまさよしは後半の
出演になっていた。
まずは秦君の曲を聴いて、それで秦君が
まさよしを呼んでくれたわけだけど、まさかの2人で
「心拍数」を歌うとはね。
正直、まさよしの時くらい全部1人で歌って欲しかったけど、
でもやっぱり秦君も、その次一緒に歌った卓弥も
上手だし、キーの変更は無かったから安心して聴けた。
にしても、心拍数はホントに良い曲だよねえ。
曲調的に夕暮れ時に聴きたくなるような一曲なんだけど、
丁度良い感じの暗い空で雰囲気が出ていた。
秦君、卓弥とのコラボを終えてソロパートへ。
ギターを肩から外してセンターに移動したので
すぐに弾き語りが来ることが分かった。
何が来るかなと思ったら「花火」だった。
いやあ、嬉しかった。去年から今年の初めにかけて
やっていた全国ツアーでは既に披露していただろうけど、
ウチは去年からずっとまさよし関係のライブに参加できてなかったから
この時初めて生で「花火」を聴けたわけ。
やっぱり、毎回思うことなんだけど、まさよしは
ギター弾きながら歌を歌っている時と、
ピアノの弾き語りの時の歌声の響き方が全然違うと思う。
しっとりとした曲ならギターで演奏していようと
そうなのかもしれないけど、ピアノのシンプルな音色に
あの歌声はマッチしすぎていてもう鳥肌たちまくり。
あの時ばかりは別人のようにまさよしが超絶イケメンに見える(ぁ
ホントに素敵な1曲だったよ。
そしてソロパート2曲目で最後の曲は定番の「晴男」。
皮肉なもんで、晴男なのに歌い始めた途端雨が降ってきたというね。
この日の天気はホントに不安定だったから仕方ないんだけど。
と、さっきは雨の降り始めの時にさかいゆうがカッパに
着替える時間を設けてくれたわけだけど、まさよしは
そんなのお構いなしで歌い始めちゃったというねwww
でもまさよしだから許すwwwwwwww
晴男が終わってからは長澤君を呼んで一緒に「Boon Boon」。
これも定番曲になりつつあるみたいだけど、正直今回は
歌うとは思いもしなかったわ。しかも相手が長澤君とはねwww
長澤君の「だけど涙が出ちゃう、だって、男の子だもん」という
まさよしがいつも言ってる台詞を代わりに言ってたところ、
凄く良かったと思うwww
さて、次は長澤君パートだったわけだけど、長澤君に
関しては興味が無いので飛ばす。
そして最後に歌ってくれたのはシカオちゃん!!
最初から定さんと、さかいゆうを呼んで何を歌うのかと
思ったら「午後パレ」だった!!
これはトリの1曲というイメージだったけど、最初から
会場の空気を盛り上げてくれたのは凄く良かった。
なんかホントこの曲聴いてると踊りたくなっちゃうんだよね。
まあ、正しい踊りは全部把握してないけど、でもあんなのは
その場の雰囲気で適当に踊るだけでも十分だからね。
残りの2曲はしっとり目だったんだけど、新曲の
「コーヒー」。これ凄く良い曲だったなあ。
「誰かを好きになるのに理由はいらない」的なフレーズが
凄い心に残った。
なんかシカオちゃんの曲は、最近の奴しか知らないけど、
こういうラブソング的な奴は少なめな印象だったんだよね。
もちろん最近の曲に限っての話だけど。
まあ、とにかく共感の出来る部分があって好きな1曲になった。
コーヒーを歌い終わった後は、他のメンバー全員を呼んで
シカオちゃんの持ち曲であるProgressを合唱。
何故にこの曲をオールスターズで歌ったかっていうのは、
今回のオーキャンのテーマに合ってるからとか何とか。
意外な大合唱で面白いと思った。
本編はこれで終了。あまりにも素っ気ない終わり方で
「まさか」とは思ったけど、これで終わりでは無かった。
しばらく待ってて気付いたんだけど、ホントに終わりだったら
全員が捌けたあとにすぐに「これで終わります」的な
アナウンスが流れるからね。
アンコールを待ってじっとしていたらしばらくして出てきた。
そういえば、福耳の曲を歌って無かったよねって。
これまた珍しい曲なんだけど、ALL OVER AGAINを
歌ってくれた。生で聴くのは初めてだったから凄い嬉しかった。
んでもってホントに最後の曲は定番中の定番、「星かけ」だった。
最後に感動を与えてくれてありがとう!!
雨が降っていたけど、一応完全野外ではおそらく毎年
おきまりの花火も上がってくれてもう最高だった。
久しぶりにオーガスタファミリーの生歌を聴いたけど、
やっぱりこの人たちは偉大なる存在だわwww
来年も、オーキャンに是非参加したいなあ。