甘くない人生に、ときどきスイーツ。きっとしあわせになれる。

これは、映画「洋菓子店コアンドル」のキャッチフレーズかな。

一日遅れでDVDが届きました。
この映画は今年の2月だったかな。丁度バレンタインシーズンくらいだったと思う。
江口洋介、蒼井優という組み合わせに興味があったっていうのもあるけど、
何か不思議な魅力を感じて公開日に観に行ったような気がする。

折角だからこの映画のあらすじを書いていこうかな。

まず、主人公は蒼井優演じる「ナツメ」。
ナツメは鹿児島の子なんだけど、ある日置き手紙を残して
東京に旅立ってしまった彼氏を連れ戻すために自分も東京へ。
そして彼氏がいるという店にたどり着くわけだけど、
そのお店の名前が「コアンドル」。
そこにはジュリアンという外国人シェフと、その奥さんである
戸田恵子演じるシェフ、そしてマリコという名前のパティシエがいた。
ナツメは彼氏(以下”海”)を連れ戻すためにその店に入って
シェフらに海を呼んで貰おうとするんだけど、
シェフから「彼は辞めた」と言われる。

海を連れ戻すにも行く宛てがなくなってしまい、
どうしようもないものだからコアンドルで海を見つけるまで
働かせて貰えるようにナツメはシェフに頼む。
「素人は雇えない」とシェフから冷たく突き放されたが、
実のところ、ナツメはケーキ作りに関しては素人ではなかった。
ナツメの実家はケーキ屋さんで、そこのお店のケーキは彼女が全部作っていた。
ナツメは自分が素人では無いということを見せつけるために
みんなに自分のケーキを作って食べさせることに。

紹介するタイミングが間違っているかも知れないけど、
コアンドルには時たま元伝説のパティシエで現ケーキ評論家の「十村」が
来店していた。そしてナツメがケーキを作っているその場に十村もいた。

みんなにケーキを食べてもらったのだが、誰一人何もコメントを言おうとしない。
そんななかシェフから呼ばれ、外のデッキテーブルに移ってみると、
シェフはお店のケーキをナツメに差し出し
「これを食べたら帰りなさい。ウチのケーキはクリスマスに街頭で売るような
ケーキは売らないの」と言われる。
悔しかったがナツメはその差し出されたケーキを食べ思わず「おいしい」。

ナツメはコアンドルの味を覚えたい気持ちになり、シェフに強く願い、
そしてその翌日からナツメのコアンドル生活が始まる。

そんなある日、ナツメはいつも自分にとげとげしく接するマリコと衝突した。
そしてその勢いのあまり、マリコはナツメに海の居場所を言ってしまう。
ナツメはマリコが海の居場所を知っていたのに自分に隠していたことに腹を立てつつ、
海に会いに行った。
久しぶりに会った海に対し、「一緒に鹿児島に帰ろう」と誘いかけるが、
海には夢があり、東京で「立派になれるまで帰らない」と突き放される。
そして挙げ句の果てには、ナツメは海に振られていたという事実が発覚する。
いや、正確には「フラれたことに気付かなかった」ナツメが本当のことに気付く。

その晩、ナツメはやけ酒をして酔っ払った状態でコアンドルへ戻る。
そして「男より仕事を頑張る」とシェフの前で決意をし、
そこからまた更にナツメのコアンドル生活が本格化していく・・・。

そしてシェフは、とある晩餐会の準備を任されていた。
大きな契約を済ませたところでホッとしていたのだが、
それまでの疲れのせいか、街中の階段で足を踏み外して、入院することになってしまった。
全治二ヶ月、その間お店も休まざるを得なかった。

ところが、ナツメは諦めきれなかった。
どうしても、晩餐会を成功させたかった。
そこでナツメは十村に助けを求めに行く。
最初は断られたが、強くお願いした結果、協力してくれることに。

あとは犬猿の仲のマリコも後に協力することになり、
最終的に3人で晩餐会を成功させる。

最後は大分話を端折ったけど、こんな感じの内容かな。
あとは見て欲しい。とにかく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です