こっちも、ライブ当日から1ヶ月近く経ってしまったけど、
可能な限りレポートを書いていくことにする。
まさよしのライブに参戦するのは、単独ツアーだと2009年の
Walkin’ in my shoes Tour以来だった。
FC限定ライブだったり、今まではホール規模のライブだったんだけど、
今回はZeppというライブハウス規模のものだった。
オールスタンディングだから正直最後まで立っていられるかが心配だった。
開演前に、グッズを購入して、それからドリンクを貰って、待機。
開演は19時だった。
ホールとは違って、演出はしょぼかったけど、1曲目から意外な曲で攻めてきた。
「君とピクニック」。
はっきり言って、しょっぱなから聞き取りにくかった。
元々、この曲は曖昧な歌い方をしているというか、そんな感じだから
仕方ないのかも知れないけど、音響悪いような気がした。
この曲はアトリエってアルバムの収録曲なんだけど、歌詞がちょっとエロくて
メロディがなんだかネチっこい感じ。
後にライブCDを聴いてみると、そこは流石にキレイに聞き取れた。
2曲目は「ガムシャラバタフライ」。
うーん、この曲も相変わらず聴き取りにくかった。
でも凄く盛り上がる曲で大好きな曲の一つ。単独ライブでは定番かな??
3曲目は「真夜中のBoon Boon」。
これは、オーキャンでも最近はずっと歌っているんじゃないのかな。
この曲は丁度ウチがまさよしファンになってから初めてリリースされた
シングルだったから思い入れが強い。それと、この曲が主題歌になっていた
ドラマ「明日の喜多善男」も思い出す。
曲の終盤辺りで、イントロがあるわけだけど、その後、最後のサビに入る手前で
おきまりの台詞を言うんだよね。
「だけど、涙が出ちゃう・・・。だって、お・と・こ・の・こですもの~!」ってwww
そしてこの曲ではみんながサビのところでタオルを振り回すかのように手を回す
振り付けがあるんだよね。こんなの勝手にファンの間で作り出されたんだと思う。
Walkin’~の時からそうだった。
4曲目は「Respect」。
これまた想定外だった。
だって、前回のツアーでは一切歌わなかったカバー曲を歌うんだもの。
カバー曲って著作権の問題とかもあるし、そう軽々しく単独ライブとかで
歌えるものではないのかなあって思ってたんだけど、どうなんだろうね、実際のところ。
RespectはCOVER ALL YO!の収録曲の中でも結構好きな方だったから嬉しかった。
テンポが速くてなおかつ、早口言葉のところがあって、英語なのにスラスラ言ってる
ところがかっこいいんだよね。
5曲目は「パンを焼く」。
この曲は昔からずっと歌ってきているんじゃないかな。
どのライブCDにも必ず入ってるよね、この曲。
今回も早口言葉で楽しませてもらった。相変わらず、
「カエルぴょこぴょこ・・・」辺りから言えなくなるんだなあ。
6曲目は「晴男」。
晴男といえば、2番の出だしでご当地に関するネタを練り込むのが
定番だね。確かこの時は「ドラゴンズ優勝おめでとうございます!」
だった気がする。
別にウチ、ドラゴンズファンとかでは無いけど、なんか嬉しかったw
でももはや何でもありだね、このワンフレーズに関しては。
7曲目は「窮鼠猫を噛め」。
これはWalkin’~ツアーの時に初めて聴いて好きになった曲。
後々知ったけど、「窮鼠猫を噛む」ってことわざがあるんだよね。
そこからタイトルが来ているのか~と気付いたらもっと好きになった。
「土壇場に強くなれ~」ってね。
8曲目は「Let’s from a R&R band」。
これは、HOBO’s MUSICの中でも一番好きな曲だね。
それぞれ仕事を終えたオッサン連中が集まってバンドを組む、的な
ストーリーが込められた曲っていうか。
最初の伴奏のところで一度まさよしがキーボードで演奏して、
歌い出しからギターを持って演奏をするというスタイルだった。
今回のツアーは1人きりではなくてギターのキタローさん、
ドラムのゲンちゃんと3人揃った3ピースバンドスタイルだったからね、
余計雰囲気出て良かったなあ。
9曲目「ステレオ」
10曲目「関係ない」
この辺は特に書くことが無い。比較的どうでもいい曲だから。
11曲目は「心拍数」。
好きなんだよなあ。この曲。
最近、まさよし熱が冷めつつあるんだけど、こういう曲聴くと
思わず「ポッ」としちゃうね。
まさよし自体に大人の男の色気みたいなのは最近あまり感じないけど、
この曲を歌っているときはもうヤバイよ。カッコ良すぎる。
ホントに色っぽい曲。
そしてそれに次いで12曲目は似た系統の「深海魚」。
これもホントに良い曲でね。同じ系統でまさよしの格好良さを
引き立てる1曲だと思ってる。
この人はいろいろな詞を書けば、曲も作るし、そうやって
新しいものに挑戦している感じは好きなんだけど、
一番望んでいる曲調と言えば、こんな感じ。
かといって、全部がこういうのになっちゃうとダメだけどね。
たまーに、こういった曲を書いてくれると凄いホッとする。
13曲目は「アヒルちゃん」。
これも、正直言ってどうでも良い曲なんだけど、ライブでこの曲を
聴くのは初めてだった。てか、1曲目の「君とピクニック」も
ライブでは初めてだったわ。
14曲目は「長男」
15曲目は「春も嵐も~雨上がりの夜空に」
「長男」はともかく、「春も嵐も」。
コレは、もうおきまりの流れになったみたいだね。
忌野清志郎さんが亡くなったのが丁度Walkin’~ツアーを
やっている時だったと思うんだ。
ウチはそのツアーでは6公演参加したんだけど、
そのライブは全部後半の公演だった。
だから、その清志郎さんが亡くなる前のライブでどうだったのかは
知らないけど、当時は追悼の意を込めての繋ぎだったんじゃないかと思ってる。
それ以降はこの流れが定番化したみたいだね。
原曲とは違ったハイテンポな感じにアレンジされてた。
16曲目は「ドミノ」
17曲目は「ペンギン」
ドミノも、結構カッコイイ曲ではある。これも結構鉄板曲だと思う。
ペンギンは、もうウチが初めて参戦したオーキャン08の時もそうだったけど、
もはやメロディ関係なく雑に歌っている感じ。
それがねえ、ちょっとアレなんだよなあ。折角ちゃんと弾いてるのに勿体ない感じ。
でも、雑な歌い方も嫌いじゃないんだわ。
18曲目は「アレルギーの特効薬~WHAT’D I SAY」。
この流れもお決まり。
19曲目の「Passage」。コレでライブ本編は終わった。
Passageは、まさよしが何年か前に自分のふるさとで歌った
時の映像が蘇るね。どういう歌なのか、詳しいことは知らないけど、
雰囲気的にふるさとを思った曲なのかなぁ。しみじみする感じ。ラストにはピッタリだった。
そしてアンコール。
その前にちょっとMCがあったかな?
本編でもどっかでMCが入っていたかもしれないけど、忘れたから省略。
1曲目が「あなたしか知らない朝」って曲なんだけど、この曲はダスキンのCMソングとして
使われていて、「今年はダスキンとユニクロのCMで活躍したかな」的な話をしてたのを覚えてる。
この、「あなたしか知らない朝」もね、凄い好きな曲調なの。
さっきの、「心拍数」とかは男らしさが、大人の色っぽさが滲み出てる感じで、
こっちは「ADDRESS」って曲もそうなんだけど、山崎まさよしっていう人物の凄く優しい人柄が
滲み出ているっていうかなあ。
こういう曲、女性ファンの間では結構人気だと思う。
アンコール2曲目は「Fat Mama」。
この曲は、あるポーズが大人気だよな。ファンの間ではw
そしてホントに最後の曲は「根無し草ラプソディー」だった。
この曲は、Walkin’~ツアーの千秋楽のシメでもそうだった。
凄い懐かしかったなあ。
ああ、ホントに終わってしまったんだという感じだった。
ライブの内容はこんな感じだった。
友達に付き合ってもらったわけだけど、やっぱり今でも悔やむのは
前に居たウザい連中。
Zeppみたいなライブハウスではドリンク料金が必ず発生するわけであって、
で、そのドリンクの中にはアルコールも含まれているの。
それで、ビール飲んでいた人もたくさんいたわけ。
ウチも、別に車で来たわけでもないからホントは飲みたかったんだけど、
折角のライブ途中にトイレが近くなるのだけは御免だったから我慢した。
そんなことはさておき、このアルコールのせいで酔っ払うバカがいるんだよ。
一杯で終われば良いものを、なんかもうライブよりアルコールがメインになっちゃってるような
馬鹿な男2人組がウチらのちょうど前に居たの。
時間が経つに連れて隣近所への絡みがうざくなってきて、
しかも、ウチは丁度手すりのところに立っていたんだけど、その手すりにもたれ掛かるように
後ろに下がって来ちゃって。そいつらが。
挙げ句の果てには友達が軽く絡まれてるわで・・・。もうホントライブを純粋に楽しめなかった。
そんな残念な結果だったけど、それでもやっぱり久しぶりにまさよしの単独ライブが
見れたのは良かった。
ただ、もうライブハウスでの公演は行かなくても良いかな・・・。
いや、全部が全部そういうわけじゃないだろうから、また行っちゃうんだろうな。