片方だけより、両方の方が良い。

これを書くと反感を買いそうな気がしそうな

気がしつつも、素直に感じることだしそろそろ

書かせてもらおうかと。教師の仕事をしている

と余計感じることなんだけど、最近は片親世帯

が多くて、個人的にはそこに少し問題を

感じているわけ。もちろん、片親家庭でも

保護者が協力的で助かるところもあるし、

むしろ両親いたところで使えない家庭も多く

ある。だからホントこればかりは保護者の

教育方針次第なのかもしれないけど、最近

強く感じるのは、たとえば母子家庭の子で

あれば父親から受ける愛情に飢えている

といえば良いのか。逆に父子家庭なら母親

から受ける愛情に飢えている。いや、これ

母子家庭で母親になかなか甘えられずとかって

のもあるから本当に複雑で。

我が家も両親いる家庭とはいえ、父親は平日

単身赴任で家を空けてることが多かったから

子育ての大半は母親が責任をとってきたん

だろうけど、それでもきっと父親から刺激を

受けると良い要素はきっとちゃんと受けてきた

気がする。でも片親家庭の場合、その辺が

欠けてたりすると子どもたちも何かしら

問題を抱える率が高いのかなって。

浅はかな考えかもしれないけど、子どもが

学校から帰ってきた時に親はいて欲しい。

親の目がない時間が長い中で生活してる子は

親の目がある環境で暮らしている子と比べて

見逃されてることとか多いんじゃないかと。

そんな状態で学校生活を送ってるものだから

うちら職員の目に止まって注意を受けたりする

こともある気がする。あとは朝起きれない子が

多い中に自分が起きる頃には親が仕事に行って

とかで起こしてもらえないとかね。こんなのは

自分で起きれるように習慣づけしていけば良い

話ではあるけど、それを子どもだけでやるのは

難しいと思う。だからこそ親の協力が必要な

わけで、その辺が頼みにくいところが担任

としては痛い。こんなことを書いたところで

何が解決するわけでもないけど、ずっと

モヤモヤしてることではあったから。

明日は入試で午前中が潰れるということで

初めて金曜の仕事を終えてから家に一旦

帰って買い物に行ってきた。天気が悪くて

バスを使うしかなくて面倒だったけど、

比較的良い時間にのれたと思う。

ひとまず明日頑張ろう。

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