昨日、暴言を吐いてしまって反省していた
ところだったけど、今日その暴言を吐いて
しまったクラスの生徒が放課後に自分のことを
気にかけて声を掛けてくれた。そのクラスの授業は
今日もあったわけで、今日の授業については比較的
普通にできたわけだけど、昨日のあの自分のキレ様は
流石にいつもと比べものにならないくらいの何かを
感じたのかもしれない。ストレスが溜まっていないか
聞いてきてくれたけど、それに対しては別にそんなに
気にしていないことと、あんだけキレたところで
何も響いていないし、学んでいないしょうもない奴ら
とまで正直に思っていることを言った。さらに
それに加えて、自分が暴言を吐いた生徒たちの
しでかしたことは明らかに間違っていることだし、
それを理解した上で自分が言動を荒げてしまった
ことを多少なりとも理解してくれているのであれば
それで十分って話をしたら、少なくともその子は
ちゃんと自分の想いを理解してくれてた。たぶん、
他の子たちも今日の授業の様子を見ていればこれまで
と変わらない感じで話を聞いててくれたからとくに
気にしているような感じではなかった。
人によっては、ちょっと何かキレただけで
「アイツのキレどころはおかしい」
「八つ当たりしているだけ」みたいな見方をされては
疎まれる人もいるわけだけど、自分はどうやらそういう
風には見られないキレ方ができてるみたいで、それは
正直自分でも自分に感謝している。
基本的にキレたところでって思考はあるし、あとは
性格的なものなのかもしれないけど、一瞬カッと
なるけどその一瞬のカッとさえ言葉や態度に出して
しまえばその後は案外冷静になれることも多い。
後を引かない怒りって言うのは意外と大事なのかも
しれないね。