クラス替えの打ち合わせをしていたときに
何気ないある職員の一言に喜びを感じて
しまった。それは潰瘍性大腸炎持ちの生徒で
とにかく世話が焼ける生徒がクラスにいる
わけだけど、何だかんだいつも自分はその子の
面倒を自分で言うのもなんだけどしっかり
見ている。その光景が周りの目にもしっかり
写っているのか、その職員はベテラン組に
属する人なんだけど自分とその生徒の組み合わせ
は外したくないなんて話をしてくれた。
正直面倒見るべく要素が多すぎるし、最近
思うのはほぼ老人を介護している介護士の人と
同じような働きかけをしているんじゃないか
ってこと。でも、結果その子のためになっている
し、周りからもそれなりに評価して貰えている
のかと思うとこの1年間のその生徒に対する
自分の取り組みをもっと自分でも評価してあげて
良いのかもしれない。
退学が決まっている生徒については年度末までは
何とか居させられたらと思いつつ、本人は気持ちが
切れて駄目そうだったけど、どうやら他の職員に
ポロッと年度末まで頑張ろうかなみたいな発言を
こぼしていたみたい。明日が最後の意思確認の日。
ここで改めて説得して本人の気持ちを動かせたら
良いけど、あまり期待しない程度にやれることを
やろうと思う。