学生時代にすごいハマっていた昼ドラで野際陽子
演じる旅館の大女将が良く言っていたセリフ。
本当にいい言葉だし、その通りだと思う。
また自分の歴史の中にに1人刻まれた人物がこれまで
2年ほどお世話になったテニススクールのコーチ。
本当に自分に合ういい人だったからもう一年くらい
前からお別れするこの時を恐れてたけど、過ぎ去った
今となっては通過点でしかないって思える。
これまでたくさんレッスンを通して学んできたことが
あるし、その都度感謝の気持ちは抱いてたけど、
やっぱり他の人がいる前でサラッとそういう一言を
伝えることができなかったのが悔やまれるところ。
ただ、一時あえてこの人のレッスンを受けず離れて
みたらそれが上達に繋がるんじゃないかってときも
あったけど最終的にこの人のレッスンに戻って
来て良かったし、その一時離れていたことを
除けば年末年始のイベントとかも含めてずっと
追い続けてきたことこそ信頼してたってことは
伝わったはず。
肝心のイベントそのものの感想については、
まず一言で言うと思っていた以上に楽しかった。
何が楽しいって、主役たちとのラリー・・・は実は
案外時間が短くて物足りなかったくらい。
それよりもいろんなコーチたちといろいろな
形態で打ち合えたこと。結局普段のレッスンなんて
コーチを固定することが多いから今のメンツは
だいたいレッスンを1回以上は受けたことのある人
が多い中でも久しぶりに打ち合う人も多かった。
そんな久しぶりなコーチたちとのラリーとか
ゲームではたぶん彼らと最後に打ち合った時より
成長できてる何かを感じさせることができた
ような気がしてる。あと、今日何気に自分でも
ビックリするくらい良かったのが咄嗟のバックボレー。
何でこんなバックボレー打ててるの!?ってビックリ
するレベルで気づいたら身体が動いていた。
いや、今日みたいなイベントくらいの満足感を
普段のレッスンでも与えて欲しいよ。人数が多いから
仕方ないのかも知れないけど、今日のコーチたちの
テンションを見ている限り、普段のレッスンの力の
出し具合というか、その辺が全然足りない気がした。
もっと意地悪してくれて良い。くっそー、こいつ
許せねえな!負けねえぞ!くらいの気持ちにして欲しい。
まあ、手加減してくれないのはどうなのよって文句を
言う奴もいるだろうからなかなか難しいんだろうけど、
その一方で手加減なくても良いと容認している人間も
こうやっているわけなんだから、せめて個別ラリー
する時だけとかでももっと楽しませて欲しい。
今日とかたぶんDクラスの人とかもいたんだろうけど、
そういう人たちがコーチたちと結構ちゃんとやり
あっている球の勢いとか見てたらやっぱり普段の
レッスンで刺激が足らなさすぎると思ったもん。
強い球は怖いけど、今の自分なら向き合う勇気がある。
もっと上手にならなきゃ昇級は無理なんだって改めて
思わされたけど、でも落ち込んではいない。
自分のテニスは確実に良い方向へ向かっていると思うから。
一番信頼していて大好きなコーチのレッスンは
もう受けられないけど、次に自分の成長に貢献してくれる
であろうターゲットはもうすでに二人確定している。
この人たちがきっと自分を次のステップに進めさせて
くれるはず。そうじゃないと通ってる意味がない。
職場の先輩からも昇級させてやれと吹き込まれてる
はずの二人だから。でも、吹き込まれたから妥協
してもらうんじゃなくて、吹き込まれたからこそ
確実にCで通用する状態にまで持って行ってくれる
ことを期待している。ここからが自分のテニスライフ
の新章突入と言うことで。