あなたがいるから。

まずは本題から。実は昨日、成績処理の結果ある

生徒の評定が授業を受けてたにも関わらず1が

ついてしまうというとんでもない自体が発生した。

ただ、いろいろと細かく評価している自分からすれば

この結果は正直当然だし、気にするレベルじゃないと

思っているんだけど、学校としてはそう簡単に認める

わけにもいかなくて、何となく雰囲気は自分が悪者

になり始めているような感じだった。

そして今日の会議はそういう評価になった経緯を全体

に伝える必要があって、自分はしっかり原稿を考え

ていた。そしてその事情説明をする流れで自分の

やっていふことは間違ってないし、そもそも各担任

がもっと個別の働きかけをしてくれればという問題

提起までできたらと思ってたけど、実際の会議は

予想外の展開を迎えた。この手の会議の流れは毎回

決まってるものだから自分はそれを踏まえて話を

する予定だったけど、順序が狂ったのと、その

前後した話の中でまさかのいつも飲みでお世話に

なってて大好きな先輩がその低い評価がついて

しまった生徒の実態がどの程度低いのかを説明

させる時間が付け加えられたわけ。その担任と

しても、もちろん自分も意外すぎてどういうことと

思っていたけど、よくよく考えてみれば自分のこの

評価の付け方が悪いわけではないことをしっかり全体

に分かってもらえるような流れに変化を持たせて

くれたんじゃないかと思う。自分はというと会議後に

その先輩の配慮にはまだ気づけてないし、それ以外の

仕事に囚われてたから何も言わずにお別れしちゃった

けど、こういう時こそ本当は先輩にすぐお礼を言いに

いくべきだったと大反省。ただ、時期的にそろそろ

先輩と飲みに行ける気がするからその時になるべく

忘れず感謝の気持ちを伝えたい。

夜のレッスンはまさかの受講生が自分のみ。

ひょっとして数回この枠のレッスン受けた人たちが

新しいコーチと合わなくて逃げたりしてないかいらん

心配してしまったけど、自分としてはマンツーは

嬉しすぎる展開。とはいえ何をお願いすれば良いか

分からず向こうの様子を伺っていたら今月のテーマが

ストロークの安定だったのかな?それに沿ってやって

いくということで今日はとことんフォア、バックの

打ち方を見直してもらうことになった。

前からいろんなコーチから言われてた自分の出来て

いないというか気になる点を1つ1つ片付けて

くれようとする感じが凄く嬉しかったし、説明が

また分かりやすくてこの人の話も吸収していける

という自信が付いた。

まず、フォアもバックも大事にしなくちゃなのは

1,2,3のリズム。自分の打ち方は腕が先に出る

という話は他のコーチからもあったんだけど、その

感覚は正直よく分かってなかった。でもこれも

丁寧に教えてもらうことでやっと認識できた。

バックにも共通してくるんだけど、手出しの球が

落下したタイミングが1だとしたら、2で身体を

回して、そのタイミングでラケットを振りがちな

自分はラケットを振らずに我慢する。そして

身体を降り始めている3の段階でラケットを身体に

追いつくように持って行くっていう感じかな。

バックに関しては基本的な動作は一緒だけど、

ラケットの面はなるべく下から正面に持ってきて

その正面のまま前に突き出して行きつつこれ以上は

難しいと思ったくらいで腕を思い切り振り上げる

イメージというか。言語化しようとするとすごく

難しいけど、その指示通りに動けたときの脱力

ぶりは自分でもよく分かるほどだった。しかも

脱力しているのに十分に飛んでいるあの感覚が

気持ちよすぎた。

あと、ちょっとこれは自分自身の能力が

追っついていないということでコンプレックスを

抱いていた部分ではあるんだけど、よくコーチたち

のアドバイスの中で「○○と○○を動かして」みたいな

同時進行でやる動きが自分には難しすぎて、結局

それがダメだから上達に繋がらなかったりするん

じゃないかと思って話したんだけど、最初のうちは

複数ある動きのうちの1つに集中して、まずはそれが

できるようになってもう一つの動きにも意識を向けて

っていう風にやっていけばできるようになるって。

確かにそういう感覚はあって、これまた勉強になった。

今週はあと土曜日のレッスンを予定しているけど、

あいにく天気が悪いみたいだから期待できず。

ただ、振替が発生するようであれば日曜日のレッスン

を久しぶりに受けるのもアリかもしれない。

話が前後しちゃけど、今朝は企業実習に行っている

クラスの生徒がどんな風に仕事をしているか巡回

をしに少し遠出をすることに。学校生活もすごい

安定していて良い子なんだけど、実は自分から

コミュニケーションを取るのが苦手という

一面があって。でも端から見てると全然そんな

ことはなくてそつなくこなしている感じに見える

んだけど、家だとその疲れを見せていたりする

らしい。彼の特性もあるんだろうけど、仕事は

真面目に丁寧にすばらしいんだけど、それに

夢中になりすぎてお客さんが近くを通ったときに

「いらっしゃいませ」と挨拶をするところまで

気が向かなかったりと意外な一面が見られた。

何よりも普段面倒を見ている生徒が外部で

頑張っている様子を見てたら、何だか我が子の

ように思えて微笑ましかった。これが決して

働きに出られるようなレベルの子じゃなかった

としたら終始ハラハラしてたんだろうけど、

彼に関しては優秀な方だから安心して見て

いられた。そして向こうの店舗の方とも少し

交流が出来たのも良かった。やっぱり外部の

人と繋がりが持てるって楽しいなあ。

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