何だかんだ不安が多い中始まった今年度の
クラスも今日が修了式で終わりを迎えた。
今月いっぱいで退学してしまう生徒がいたから
それを良い形で送り出すためにという思いが
強かった一日だけど、終わってみればクラスの
意外な生徒数名からお礼の手紙を受け取った。
今年のクラス、女の子は4名と少ない中で、
自分のことを慕ってくれているのかよく分からない
女の子ばかりだった。でもそのうちの3人から
手紙をもらうことが出来て、しかもその文面は
全て感謝の思いが綴られていたことが嬉しかった。
口は悪いけど、愛情はしっかり与えているつもり。
そう、自分はそのつもりでいたけど、実際本人たちに
どの程度その愛情が伝わっているかなんて
あまり自信がなかった。でも、今回この手紙を読んで
決して自分のしていることは間違いばかりではないん
だなと思った。ただし、それに甘んじて口が悪いこと
を容認しても言い訳ではない。自分自身も言葉遣い
だとか改善しつつも、今と同じ、もしくは今よりも
親心を強めて彼らの面倒を見ていきたいと思った。
放課後はこないだアウトレットに連れて行ってくれた子
が婚約の話を全体でしたり、あとはもう1人同い年の
子も報告はしなかったけど、何故か嫁さんが職場に
顔を出していて、そういうことが重なって自分の心は
かなり掻き乱されたけど、そんなのは仕事に関係ない。
彼らとの関係は今後自分の意思できっと距離をまた
少し置くことになると思う。
良いんだ。もっと外の世界を味わって、人間関係
広げて、今よりも充実した生活を送れるように。