新年度に向けて生徒対応から離れられている今、
事務仕事と向き合っている時間が圧倒的に
多いわけであって、そんな中で自分はこの職場に
いて、教員として今後どう成長していくべき
なのかといろいろ考えてたけど、なかなか良い
答えが見つからずにモヤモヤしていた。
PC関係の仕事の幅を広げられるようにとは
ずっと前から思っていたけど、結局それについて
もなかなか手を出す余裕が無い。
ひとまず、次年度の目標で1つさっき決めた
のは、何気に担任経験を積む度に意識していた
ことでもあると思うけど、連絡黒板の使い方
とか、教室環境を自分にとっても生徒にとっても
年々使い勝手の良い環境に整えていくこと。
もう早速次年度用に実費でいくつかアイテムを
注文した。クラス環境についてはアイディアが
浮かんだとして、自分の今年度の方向性を
決めたい。そうなってきた時にここ数日不安に
思っていたのが、今年度に続いて療育手帳を
使った進路を選ぶ子たちが多いクラスの担任な
わけだけど、今度は保護者の中に明らかに
知識豊富な人が居るという話を聞いていて
そこにビビっている。ただでさえこの1年間で
こなしてきた3回の面談ですら不安で仕方
なかったのに、そこに知識豊富な保護者が
来るとなると自分だけで対応できるわけがない。
だから進路担当の職員に甘えようと思っていた
けど、いい加減自分でも知識を蓄えないと
いけない。そう思った時に2年くらい前だった
か、都内の大型書店に出向いたときに発達障がい
関係の書籍を買い漁った記憶があって探して
みたら使えそうな本が数冊見つかった。
それ、おそらくまだ手を出していなかったと
思うし、もし読んでいたとしても今度は教科書
として自分で学習する用にしようかと思う。
今から知識を蓄えようとしたところでなかなか
難しいとは思うけど、何も準備をせず夏の
面談を迎えるよりかは良いと思う。
ここから1年は療育に関する知識を書籍や
ネットで可能な限り収集してその1つでも
多くを自分の中にインプットしていきたい。