新クラスが始まってちょうど今日で1週間が経過。
クラスの雰囲気は自分からしてみれば前年度と
変わらずって感じだったけど、その一方で
旧クラスから半分近い生徒は他のクラスに移動する
結果となった。自分は感覚があまり変わらずとも、
離れて行った生徒の中には違和感が強くてなかなか
受け入れられないことだって考えられる。とはいえ、
自分はその時のクラスにしか基本集中できないから
離れた子たちについては向こうから寄ってこない
限りはそんなに近づく必要はないと感じてた。
でも、1人だけなんだか周りの職員から様子が
おかしいと言われて気になっていた。確かに、
修了式の日にもらった手紙の中に「次も担任
よろしく」とか、その手紙をもらう以前にも
「来年の担任また先生でしょ?」みたいなことを
冗談めいた感じで言っていたからひょっとして
自分のことを気に入ってくれてたのかなと
うすうす感じてた。そしたらその元気がない
理由の1つに、自分のクラスになれなかった
ことが含まれていたようで、それを知ったら
何だか切なくなっちゃった。もちろん、他にも
親しくしていた友人と離れてしまったこととかも
あるんだけど、いくつか理由がある中の1つが、
自分が担任ではないことを残念に思ってもらえる
ということに価値を感じる。自分も正直その子の
ことはすごく気に掛けてたし、手元から離さなくて
良いなら担任を続けたかったけど、そういう
わけにもいかないから仕方ない。なるべく見かけたり
授業の時には声かけを続けて、少しずつ新しい
環境に慣れて本来のその子の良さが出せるようにまで
持って行きたい。きっとここまで慕ってくれたのは
日頃のお節介を親からの愛情のように受け取って
くれたからじゃないかと思っている。
今日は他にもいろいろとあったんだけど、もう
書く気が起きないからここまで。