旧クラスで可愛がっていた生徒から今日授業中に
嬉しいことを言ってもらえた。それは、今のクラスの
担任がHRで話する内容と、自分が話していた内容を
比べた上でのことだと思うんだけど、自分の場合は
毎日10分という尺の中でいっぱい話を用意していて
本当に凄いって言ってもらえたこと。
まさかそんな評価を生徒からしてもらえる時が
来るだなんて思ってもみなかった。
そう、自分が朝3時、4時に起きて早くから出勤
して仕事しているうちの結構な割合を占めている
のはHRのシナリオを考えること。
自分の私生活は正直言って充実しているもの
じゃないし、そんなに子どもたちにいろいろ話せる
ことなどないわけだけど、それでも30年以上
生きてきた中でいろいろ感じることは多いし、
きっと普通の人よりかはそれなりに現実の厳しさ
みたいなのを見に染みこませながら生きてきた
つもりではある。だからこそそういう自分の失敗
体験から学んだことを伝えたり、いろいろしている
わけだけど、周りの担任はどうかといえば、きっと
頭の中で多少考えてからHRに臨むのかもしれないけど、
自分ほどしっかり骨組みを準備してからなんて人は
絶対いないと思う。自分は決して厳しい先生ではないし、
そうなれないと思っている。でも、厳しいとまでは
いかずとも、こうなって欲しいと強く願う思いが
生じればしつこくアプローチするのが魅力だと思ってる。
職員にはなかなか評価されなくても、子どもたちや
保護者に伝わって評価をしてもらえてるだけ
ありがたいと思いたい。
スクールでは水曜夕方のレッスンを受けた後は
毎回コーチが話しかけにきてくれる時間が凄い好き。
今日はちょっと込み入った話ができて良かったし、
前から思っていたけど、そのコーチと自分はきっと
感覚的に似ている部分があると。嬉しいことに
向こうも何だか似ているくらいのことは感じてた
みたい。そう、まさに類は友を呼ぶってこういうこと
よね。自分という人間を評価するとなると決して
良い評価ではないけど、でもそんな自分に似ている
コーチに対する評価は高め。それはきっと他人という
明らかな違いが大きいのかも。