生徒が授業中にある職員に対する不満を
溢していたところから話が広がっていろいろ
な不満についてお互い語り合った。
そう、こういうアンチコメントみたいなのは
あって当然な環境だから、もう少し子どもたち
からリアルな声が出てきても良いくらい。
あくまで自分に対するアンチコメントではなかった
からこそすんなり受け入れられたんだろうけど。
でも、その生徒の話を聞いてると「確かにそういう
節はあるかもな」と感じることが多かった。
この子らはちゃんと大人たちを見ている。
だからこそ自分に対する厳しいコメントとかも
本当はあるのかもしれないけど、幸い今の学年
の意見をそれなりに言えて影響力のある子たちは
自分のことを評価してくれている子たちが多い。
それはこれまで自分が本音を彼らにしっかり
伝えてきたことにあると思う。
アンチっていうと基本うざい存在なのは
分かるんだけど、時にはそのアンチの発言内容
に目を向けてこそ良い方向へと変われる
チャンスがあるかもしれない。ただでさえ
腐った大人が多い環境なわけだから、もっと
ちゃんと受け止めるべき。