今の自分のクラスには該当する子がいないから
やっていないけど、他のクラスで不登校気味に
なっている子の中には「登校刺激を与えるべき
ではない」と医師から言われていたりする子が
いる。それは鬱病とか精神疾患みたいなのが
絡んでいるから仕方ないのも分かるんだけど、
かといって全く何もしないのは違う。
一応アプリを使ってメッセージを送ったり
しているみたいだけど、そこまでしてるなら
手書きの手紙を本人に渡すって発想になぜ
繋げられないのか。
そう、結構こういう不登校の子たちに
自分らのまっすぐな思いを伝えるのに
力を発揮するであろうと考えているのが
手書きの手紙。
手書きの手紙って、書き手の字からその
人の想いが伝わりやすいと思うの。
現に自分は過去に何通かそういう生徒たちに
手紙を送ってきた。1人は救いようがなかった
けど、その子はおそらく手紙を読むといった
行為にまで至れないほど精神的に参っていたから。
きっと読んでくれていれば、少なくとも1ミリ
でも何か気持ちを動かせていたと今でも信じてる。
その職員には自分が過去に書いた手紙の文面の
コピーを見せていたのに、そういう手段を
取ろうという発想に至らないのは結局のところ
その生徒に対する愛情が足りていない証拠。
何としてでも救いたいって考えていたら、
あれこれ毎日手段を考えて行動に移せるはず。
そう、このあれこれ考えようという行動力の
ない職員が結果不登校に陥った生徒を救い
きれず退学や転学へと持ち込んでしまうという。
もちろん、熱心にいろいろ考えてトライして
みても子どもがその気にならなければって
話なんだけど、正直どう考えても周りの
そういう子を抱えた職員の言動を見る限り
努力が足りていない。
手紙、書いてみろよ。
教師だからこそ分かるはず。人の書く字から
浮き出てくる感情や性格、生活感など。
それを日頃子どもたちの字を見ながら
感じ取れないのであれば教師なんて辞めて
しまえば良い。