勘違いさせることも仕事の一つ。

自分自身がそう教えられて、今となっては本当に

その通りだと思うからこその話だけど。

誰にだって不満の一つや二つがあって当然。

でも、それを前面に出すに当たって、果たして

お前は当たり前のことを当たり前にこなせているのか。

自分のことを棚に上げて他人の批判をすることは簡単。

でも、その批判をするにあたって自分にも何か他人から

突っつかれるような決定的な欠点があるようではそんな

奴のほざくことに説得力など無いから。

正直奴にはまだ早いと思ったけど、そんなに伝えたいなら

今足りていないことをしっかり直していく、向き合っていく

という覚悟をした上で話してくれば良いと解き放った。

トップも困っていたけど、よく相手をしてくれた。

凄く本人の気持ちを害さないようにって配慮しながら

話をしてくれたんだろうけど、自分とその子について

話をしてたら自分も思っていることだけど

「あの子は今後相当苦労するだろうね」

ホントそれ。

残念だけど、このあと社会に出て自分がどれだけ

クセが強くて社会に適合することが困難かっていう

ことを思い知って貰うしかない。

そしてそういう我が子を適切に導くことができない

保護者にはある意味こっから本当の苦労をしてもらう

必要があると感じた。

そんなことより、ちょっと思うこと。

常に仕事に対する余裕は無いわけだけど、そんな中

早朝とかに出勤すると結構頑張れる気になっちゃって

あれこれやろうと頭にイメージをするんだけど、

ここにきて感じるのは一つ思いついた先の何かを

さらに思い浮かべたところでそれを実践できるか

どうかの保障はないわけだから、いっそのこと

一つこなした後に考える流れにシフトしていった

方が良いんじゃないかと。

そりゃあ、先に先にと予想を立てて、実行に

移せるのが一番だけど、自分はどうやらそんなに

器用じゃないみたいだから。

もう35歳の誕生日を控えているというのに、

もうちょっと、こう、目に見える成長が

できないものかねえ。

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