仕事柄発達障がいや学習障がいを持った
ような子どもを相手にすることが多いんだけど、
今日ちょっと思ったのは子どもたちのために
いろいろやってあげる前に、一度その子が
これだけできていない、これができないことで
どんな場面でどの程度影響が出るのかとかそういう
現実を目の当たりにさせた方が良いんじゃないかってこと。
結局分かってないんだよ。事の深刻さを。
分かっていたら変えなきゃと思うし、変えなきゃと
思っていても自分の力ではどうにもならなくて困っている
っていうならそれこそサポートしやすい。
でも、現状としてはこちらが見る限りこの子はこれが
できないからというこっちの見立てで手出しを始める
ことが多いと思う。でも気づかせていかなきゃ。
それも教育現場に携わる人間としての立派な仕事
じゃないか?
まあ、こんな考えを偉そうに職場の周りの人間に
したところで理解できる、付いてこれる奴は殆ど
いないんだろうけど。