最近本当に出会いに感謝と感じる機会が多い。
それも全てテニス関係。今日も2月に続いて
さよならイベントが行われた。
先月は本当にこの1年よく面倒を見てもらった
コーチで思い入れも強かったわけだけど、
今回の学生コーチたちのこのお別れイベントは
お世話になった子もいるけど、結局自分がこの
1年社員コーチにばかり見てもらっていた関係で
思い入れがイマイチなのかなと感じてた。
でも、5人居るうちの1人は何だかんだ接点も
増えていろいろ会話できるくらいの関係になって
いたからこの子をターゲットにと思って参加。
今日は自分のことを最大限動かしてくれるコーチは
いないかなと思っていたらまさかの最後に殆ど
接点はなかったけど、女性のコーチが動かしてくれて
良かった。
そして最後、5人のコーチたちが最後にコメントを
述べるんだけど、1人印象的だったのが、その今回
ターゲットとしたコーチのコメントだった。
正直、そのコーチは前にお世話になっていた学生
コーチのレッスンを受けている時に隣のコートで
1人黙々とサーブ練習をしていたりしてて、何となく
その時の印象は愛想が良い感じがしなくて、何となく
彼のレッスンは受けたくないなって思ってた。
でも、その前にお世話になっていた学生コーチの
卒業が近づいてきた頃に代理で彼が入ってきてくれて、
少しずつ打ち解けていく中で話ができるようになった。
そんな彼がどんな話をしていたのかというと、自分は
他人と喋るのが苦手だったけど、たしかみんなに良く
してもらえて喋れるようになったみたいなことを
言ってたわけ。それ聞いた瞬間、ああ、当時抱いた
印象はあながち間違っていなかったんだなっていう
ことと、そんな彼が立派に成長したんだなと思うと
なんか嬉しくなっちゃった。またイベントに顔を
出すかもしれないなんて話をしていたけど、そういえば
あの彼もそんなことを言ってテニスから遠ざかって
しまったなあと考えてしまった。社会人としての活動を
始めて仕事が忙しくてっていう理由が大きいのかも
しれないけど、せっかく大学生活の大半をテニスコーチ
として他人に教えてきたその経験値を持っているのなら、
それこそイベントとかで登場して欲しいし、テニスを
教える側じゃなくても、テニスそのものを続けてくれて
たりしたら何だか嬉しいな。あり得ないだろうけど、
将来的にテニスの練習相手として繋がりが持てるみたいな
関係性ができても良いのになあって学生らを見てると
感じてしまうよ。
その辺はなかなかうまいこといかないけど、
ちょっとまた別の関係で面白い展開を迎えそうに
なってきてワクワクしている。
全てテニスが繋いでくれてる関係。これからも
もっともっと頑張りたいな。