大きな力に飲み込まれない。

今日はちょっと勝負を仕掛けていた。

子どもたちが登校しなくて良い日で、職員の

健康診断の日でもあった。こういう時は

スーツを着用しなくても文句を言われない日でも

あって、自分としては最初からジャージで行くつもり

だった。ただ、夕方から歓送迎会があるという部分で

スーツを着ていった方が無難なのもよく分かっていた。

でもここはあえてみんなが守るであろう暗黙のルール

みたいなのを破ってジャージで出勤。

職場から宴会会場へと向かおうとする職員から

「え、その格好で行くの?」なんて聞かれたり、

理事長が来るからネクタイを締めておくべきだなんて

どこからかの話も聞こえて一気に行きたくなくなった

けど、自分で決めてここまで来たのだから引き下がる

わけにもいかず参加。結果誰にも文句言われなかったし、

一個下の子からは「流石」と言われた。

これが褒め言葉なのか皮肉なのか知らないけど、

自分はもう従わなくてもなんとかなるような古い体質から

くるつまらないルールみたいなのはぶっ壊してやりたい。

本当は二次会以降も参加する予定だったけど、

いつも飲みに行く先輩から自分の格好を見て

「どこかに行くの?」と言われた瞬間本当のことが

素直に言えず嘘をついてしまった。別に良い。

おかげで明日のイベントに支障が出ない程度の

アルコールの量で帰って来れたのだから。

何だかんだみんな真面目で凄いなあと思う。

おかしい、納得いかないことも飲み込んで仕事を

するのが大人だと思うけど、黙ってばかりいる

ようなつまらない連中に成り下がりたくないし、

こういう破天荒な人材がいてこそ得られる刺激も

あると思うよ。

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