ずっと感じてた。でも確証はなかったし、
あまり他人の評価を下げるようなことを
表立っていうものじゃないと思って控えてたけど、
今日の件でやっぱりそうでしょって思っちゃった。
今の時代、確かにモンスターペアレント的な、
クレーマー的な存在は増えていると思う。
でもね、自分は自分のクラスの保護者にそういう
人が居たとしても極力逃げない選択肢を選ぶ。
もちろん、時にはどれだけ自分が一生懸命
歩み寄ったとしても「あんたはマジで無理」って
拒絶されることもある。ただ、その拒絶も
自分がどれだけ働きかけた結果なのかっていう
部分でやっぱりある程度努力はしないと。
そもそも、担任のあなたには話す気はないけど、
この人になら…みたいな展開ほど担任として
悔しいことはないと思うの。
だって、それって担任としての自分を否定
されたも同然だからね。極端な話、お前なんて
担任をやる資格などねえよって言われているのと
同じ。それを「ああそうですか」ってすぐ突っぱねたり
しちゃうのはプロ意識がなさ過ぎるよ。
自分だったら「は?テメエそんなこと二度と言えない
くらい今からあれこれ対策考えてお前のその口を
黙らせてやるからな」ってくらいの意気込みで
頑張っちゃうよ?
クレーマーだって好きでクレーマーやってる
わけでもないはず。自分の思いを理解して貰いたい
って気持ちが強いんだと思うよ。
だからといって全てを肯定すれば良いわけではない。
大事なのは受け入れられるところは受け入れつつ、
でも聞き手として「それは譲れないよ」ってところは
しっかり提示してあげる。このさじ加減が大事なんだよ。
その辺の調整とかをせず、ただ「面倒だから」と
切り捨てたり、他人に丸投げしようとする奴は
マジでクズだと思う。そういう相手も自分の
手元に取り入れられるくらいの話術や、テクニックを
持とうとしないと。