これまでの想いは何だったのか。

エゴイスト、観てきた。感想書く前にやらかした

ことを1つ書いておくと、最初映画館の入るスクリーン

間違えてマジで焦った。隣り合わせにスクリーンが

あって、別の方に入ってたらしい。作品が始まったと

思ったら何故かBTSのライブ映像らしき物・・・。

「え!?まさかの・・・」と思って心配で出てみたら

間違えてたことに気づく。やべえ、本編始まってたら

どうしようかと思ったけど何とか間に合って良かった。

エゴイストを観に行った理由は単純に主演二人の

キャスティングが素晴らしすぎると思ってたから。

この二人が絡んだら絶対綺麗な映像になるんだろうな

って期待値高かったから観てみたけど、序盤から

絡み合っててなかなか刺激が強かった。結構際どい

ところまで映してたけど、上手い具合に体液を

出さない程度に表現してて凄いなと思った。

実際のゲイのカップルがどの程度のものかは知らない

けど、たぶん自然なベッドシーンだったんだろうな

って感じた。

でも、そういう映像が楽しめるのは前半部分のみ。

最後まで観て思ったのは、誰かを愛するってどこ

からその「愛」と呼べるのかということ。

劇中で鈴木亮平が「愛が何だか分からない」って

言ってるのに対して阿川佐和子が「あなたが

知らなくても良い。私たちが愛されていると

感じていればそれは愛なの」みたいなことを

言ってるシーンがあって妙にグッときちゃった。

好きな人を亡くして、でもその好きな人を思う

気持ちは残ったままだし、その延長で相手の母親

まで大切にしたいと思える気持ちが本当に素敵だった。

自分にも今好きだと感じる人はいるし、もし

くっつくことができるとしたら大事にしたいと

思いつつも、その感情ってどこまで深いものなん

だろうと考え始めると、なんだか疲れちゃった。

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