苦手な先輩と一日を通して一緒に行動する
ことになってて、それについては自分が希望
したから別に不満とかそういうのはなかった
わけだけど、いざ希望したとは言え当人を前に
してみると本当に成り立つのか不安だった。
でも、そこは向こうが嘘みたいに優しかった。
結果的に自分は凄く気持ちよくしてもらえた。
それに、一対一でゆっくり話ができたのは良かった
し、その中で昔学年が一緒だったときと比べて
自分が先生らしくなっていたっていう評価を
いただけたのも嬉しかった。
でも、昔の説教ばかりだった時のイメージが
強い自分からしてみると、今の一歩距離を置いた
立場から優しく物言いするその人の様子を見てたら
物足りなくて仕方なかったし、言い方悪いけど、
ここまで落ちたか。なんて感じちゃった。
でも、言葉の節々にまだこの人はこんなもんじゃ
ないって思える部分が見られたし、それを感じる
ことができた今、その物足りない部分を引き出して
いかないことには意味がないと感じた。
結局自分の成長が第一。でも、前年度入ってきて
今年度も継続してくれてる若手との関わりを持ち
ながら、そろそろ自分たちも下の代を教育していく
立場なんだろうなっていうのもその先輩から
諭されて反省している。自分はどうあるべきか。
でも、まだ今の自分が完成形ではないし、もっと
良い方向へと向かえる自信はある。