本質を見失っている。

子どもたちの疲れがどっと溜まって限界を

迎えている感じがする。そういう自分も

いろんな行事や仕事が重なって限界寸前。

でも自分は大人。子どもたちの見本になる

ためにも弱っている場合じゃない。

そんなことより子どもたちのこと。

体調不良は彼ら自身の体調管理ができていない

ことももちろん考えられるんだけど、そもそも

うちの学校に通っている子たちはどちらかと

いえば打たれ弱い子たちの集まり。

そんな中で少しずつ他の学校と比べた時に

学校らしい行事をといろいろ試みながら

やれることを増やしてきたこと自体は良い

ことだと思う。

でも、欲張りすぎた結果、子どもたちが

楽しめる一方で体力をがっつり奪って

いってしまうことを考えるとやっぱり

行事はもっと厳選していくか、内容を

簡素にしながらも楽しみ要素が抜けきらない

ような何か対策を考えていけないのか。

大人たちは分かっているはず。

彼らに背負わせるには、今の年間行事計画

にかなり無理があると言うことを。

ただそこが改善されないのは、気づけない

鈍感が多いのか。

入学を希望する子どもたちが減っている中で

魅力を増やしていくことは大事だけど、

入っていろいろやらせてもらったけど

苦痛でしかなかったって思われてるようじゃ

なんの意味も無い。

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