今日は相模原のスクール内での初級クラスの人
向けの試合が開催された。自分はスクールに
長年通っているけど、気の合う人と友だちになる
とかほぼない中で経験を積んできたから、今回は
相手探しをコーチにお願いしていた。
先週の土曜の時点でペアの候補となる人の名前を
聞いて正直「うわ」って思っていた。
ただ、自分にはペアを組んでもらえるような関係性
を築いた友だちは居なかったら文句は言えなかったし、
試合に出るためには他に選択肢がなかったと思う。
現に8ペア全16名出場できるところに10名しか
集まらなかったというのだから仕方ない。
2月のペアを組んでくれた人は定番のレッスンで
何度か一緒になっていたし、試合前も何度か
一緒にレッスンを受けて関係性を深めることが
できていたからある程度安心できたけど、今回の
人は顔見知りではあるけど、そんなお互いが
レッスンの時間を合わせてなんてのができるよう
な状態じゃなかったから1発本番だった。
その割に結果として5チーム中3位に入れたのは
良かったとは思うけど、やっぱり納得のいかない
点がいくつかあった。試合は同じペアも含めて
全部で5回あった。初回のペアは女性同士だった
わけだけど、思った以上に下手くそだしサーブも
まともに入るかは入らないかといったところで
4-0で勝利。この勝負については相手のレベルを
考えれば勝って当然のゲームだった。
2回戦目はミックスのペアだったけど、普段のレッスン
で話にならないなと感じてた2人だったから楽勝で
勝ちたかったところだけど、へんちくりんな球
だとかに振り回されて4-3で負け。
コレに関しては流石にペアの人も悔しがっていたけど、
このペアの相手も大概勝手な動きをするし、調子
こいてるわりに動けねえで話にならんと言うね。
そして3戦目。正直ここのペアが今回一番怖かった。
勝てる気がしないというプレッシャーに押しつぶされた
こともあってサーブも何もかもダメだったように感じる。
もちろん、ところどころ良かった点もあるけど。
結果は1-4でボロ負け。
そして4戦目は2月の試合で負けたペアとの戦い。
勝てたらラッキーと思いつつも、ペアがコイツだし…
という諦めモードだったけど、相手が思った以上に
不調で4-1で圧勝。正直相手が今回はポンコツ
過ぎただけで自分らの力で勝てたとは思えないから
あまり嬉しくない。何よりもリベンジを果たすには
相方が違ったから満足とは言えず。
この時点で自分らは1,2位争いとは無縁なことが
分かって、3位決定戦をすることになったけど、
自分らのチームはシード権を得て4,5位の戦い
で勝った方と勝負することになった。
そして最後の試合が「こんな連中に負けたのか」
と悔しかったペアとの再戦。実は今日の試合、
最初からあまり自分のサーブの調子が良くなくて
悩んでいたけど、この最後の試合の前にもう思い切って
やろうと思ってトスの腕をピンと伸ばすことを意識して
練習し始めたら入る率が爆上がりしていた。その効果を
ある程度持続したまま最終戦に望めた。ところどころ
ペアの奴がでしゃばって点数が取れない場面もあったけど、
何とか自分の攻撃で殆どこのゲームの勝利を勝ち取れた。
最低限倒すべき奴を倒したってところで少しは安心
したけど、HCにこないだ誕プレの中に忍ばせた手紙で
「優勝してHCを喜ばせたい」なんて書いてた割には
こんな結果で喜べるわけもない。優勝できなかった、
周りの連中に勝ち続けることが出来なかったという
悔しさはもちろんあるけど、何よりもHCが見守っている
中でちゃんと有言実行できなかった自分が恥ずかしい。
もちろん、100%確実に優勝できるだなんてちっとも
思っていなかったけど、でもHCを想うこの強い気持ちが
勝利へと導いてくれる可能性もあるかもしれないと
淡い期待をしていた。敗因はいろいろあるだろうし、
ペアになってくれた相手がクソだったというのが
一つの理由だったにしても、個人的にこれがもっと
うまくできていれば優勝に近づけていたかもという
のがペアとの連携。ポイント事にコミュニケーションを
取り合ったりなんていうのは前回の試合で学んでいた
けど、その辺を叩き込まれていない今日いきなりペアを
組まされた相手にそれを叩き込もうとは思えない。
そう、その関係でほぼ素っ気ない感じで試合中はずっと
ペアの人と過ごしていたのが一つの敗因だと思っている。
試合は散々だったけど、自分には45分間のPLの時間が
残されていた。コーチとは若干気まずさを残しつつも
しっかり面倒見てもらわなきゃと思っていた。
そのPLが始まる前、一つ上のクラスに在籍していて
前からちょくちょく接点のあるおじさんがレンタルコート
を使いにやってきたからPLが始まるまでいろいろ
話をしていたんだけど、その中で言われたのが、
自分は中級クラスの人とラリーをしていても
謙遜ないということ。そしてその話に同意を
求めるように「ねえ、○○ちゃん(HCの名前」」
と問いかけたらHCも「はい」と言ってくれていた。
そうやって認めてもらえるのは嬉しいけど、でも
実際進級に至っていないんだから何を言われても
同じこと。ただ、相模原にしても横須賀にしても
HCから熱心な指導を受けていることに間違いない
わけであって、その指導を大切にしていけばきっと
今よりももっと上手になれると信じられているのが現状。
PLといっても時間は45分と限られていた。
できることなどそんなにないと思いつつ、折角相模原
のHCに見てもらうならばと3つくらい候補を用意したけど、
結局横須賀でもここのところ練習しているトップスピンを
かける練習に特化することに。でも、横須賀のPL以上に
ラリーをしている時間が多くて。というか45分ほぼ
ラリーを続けていた。HC的にはいろいろな球を打って
くれてたみたいだけど、正直自分はちょっとでもスピンを
掛けられるようにならないかと必死でそれどころじゃ
なかった。でも、横須賀の時とはまた違う自分の
本気モードが発動して操られているかのように
ラリーを止めないよう一生懸命頑張った。
結果、また少しスピンを打つための動きを
体に染みこませる良いきっかけになったとは
思うけど、PL終わりにHCから言われたことが
うれしくもあり、ショックもあり複雑だった。
それは今日の試合の様子や、この45分のPLの
様子も含めてのダメ出しだった。内容は
ここのところ通常のレッスンでも、たぶん
自分をどうにかしようとフォロー入れてくれてた
んじゃないかなと思っていたけど、自分も咄嗟に
出てしまう本音が抑えきれなくて、それがダメ
なんだろうなということ。
常に完璧を求めすぎてるというと、自分では
そんなに感じていないけど、でもラリーしてる
時とか、「これは違う」「馬鹿、なんで…」と
自分の打った球に不満を感じることが多くって。
HCから言わせてみると、その不満を感じたら
すぐ引きずってダメになってしまうと。ただ、
ラリーが一旦止まると、そこで気持ちがリセット
されて次に繋がるとも話はしていた。でも、
HCからしてみれば、そんなちょっとしたミスを
引きずってまだ続いているラリーを中断するような
無駄なことするんじゃないということなのかな。
もっと気持ちの切り替えをうまくできるようになる、
もしくは自分がどんな相手と組んでもどんな相手と
戦っていても一定の力を発揮できるようにして
いかなきゃいけないんだなって感じた。
今日のHCはちょっと厳しい感じがしたけど、
それも愛情表現の一つだと信じたい。
三度目の正直。次の機会があるなら今度こそ
優勝を狙いたいし、今度はスクール内での関わり
が少ない中でももしかしたら…と思うペアの候補が
いるからその人をコーチ経由で探ってみたいと思う。