実際は木曜日が天候的にPLできていたとしても本当に
伝えられてたかどうかは分からない。でも、もう話が
あると振りを入れてるからにはどこかでその話題を展開
していくべきだし、現に彼は今日その話題を振ってきて
くれた。ただ、振られてすぐ切り出せるような話題では
ないから「別の機会に」と軽く断ってしまった。
せっかく彼が話を聞こうとしてくれていたのに。
今朝の天気予報は最低だった。昨日の時点から何とか
ならないか祈っていたけど、結果的に半分叶ったかな
というところ。
朝ノジマに着いた時点で小雨が降っていて、小雨なら
始められるとは思っていたけど、途中中止かなという
予感でなかなか気持ちが晴れなかった。参加者は今日
体験で来たと言う若い女性1人と、何度か一緒に
レッスンを受けたことのあるおっさん1人の自分も
含めて3人の参加者。奇数だから自分を優先して欲しい
ところだけど、体験者がいるからにはそういうわけにも
いかないのは分かってる。雨が降る中おっさんと
ショートラリー。そのあとロングラリーでローテを
してからクロスラリーもローテをしてそれぞれコーチ
と打ち合う時間があったんだけど、不思議と雨なのに
自分のストロークの調子が良かった。両手バックに
ついてはその時々によるけど、ラケットを上から出さ
ない限り基本悪くなかった気がする。雨は途中大降り
になって流石にこれはレッスン無理でしょと思った
けど、辞める気配なし。でも途中で辞める可能性も
踏まえて早い段階からゲーム形式へとシフト。
結局1時間程度やったところで一旦雨が酷くて中へ。
10分待機したかどうかわからんけど、このわずかな
時間中で他の連中と一緒にいるのが苦痛だった。
コーチはと言うと体験に来た人に気を取られてて
自分は誰とも関わりたくないからスマホをガン見。
早く辞めるなら辞めて欲しいし、再開するなら再開
して欲しいしと思っていたら再開。軽くサーブ練習の
時間を設けて、その後10分程度でゲームをすることに。
サーブに関しては雨が降ってるしいつもの調子は無理
だろうと思いつつも、高橋プロの動画で見てたトスを
上げる際の腕をしっかり伸ばそうって奴で意識して
やってみたらなかなか良い感じに仕上がった気はした。
そしてローテをしながらペアを変えつつのダブルスが
始まったわけだけど、サーブ、ボレーともに悪く
なかった気がする。Tコーチからも何回か褒められた。
そしてレッスン後。Nコーチのスクールに行くには
天候的に現実的じゃないなと思いつつ、先週お願い
していたガット張り替えたラケットを受け取ろうかと
思って向かうことに。本当はそれを取りに行くついで
に話を聞いてもらえたらと思っていたんだけど。
出発前、Tコーチが先週預けたPL用のメモ帳を持って
きてくれて次のPLの日程の確認と、話したいことって
何だったのかと聞かれた。せっかく振ってくれた流れで
話ができれば楽だけど、彼以外の人に聞かれるのは
あまりにもリスキーだからまた別の機会にって言って
その場を去った。
そしてNコーチからラケットを受け取るだけになる
だろうけど野比に行こうと連絡をしたらNコーチは
一旦家に戻ってるってことだった。じゃあ昼食とって
時間潰そうと初めて京急久里浜駅に降り立った。
駅ビルで適当にランチして野比に行こうと思ったら
なんとNコーチが久里浜のイオンまで来てくれると。
そこでラケットを受け取ったんだけど、なんか
プライベートでコーチに会えたみたいで少しドキッと
したのと、キャップをかぶっていない、サングラスを
していないNコーチが何気にカッコいいんだよな。
時間を取らせるわけにはいかないからと本当少し
やりとりしてお別れ。外を出たら雨はなかなか酷い。
もうこんな調子で夕方のレッスンなんて実現するわけ
ないと確信しつつ、彼に期待しようかとひとまず中央
駅まで乗って考えることに。そしてしばらくホームで
考え事をしているうちに彼に次の一手を打つことを
閃いてしまった。最初は木曜日に知り得た社用だとは
思うけど携帯番号に電話を掛けて、そこで伝えよう
かと思ったんだけど、仕事で使う携帯でわざわざ
個人的な話を持ち込むなんてそれってどうなんだって
思ったら行き詰まってしまって。
でもすでに中央駅のホームで20分くらいどうすべきか
考えていたわけで、潔く目の前に来た電車に乗り込んで
帰ってもいいはずなんだけど、ここで行動に移せない
自分が許せなくって。結論、夕方のレッスンは諦める
と伝えに行く流れでその電話で伝えようとしていた
ことを直接伝えに行こうと思ったわけ。
恐る恐るフロアに行ってみると、運が良いことに
もう1人のコーチがエレベーターで別フロアへと
去って行くタイミングだった。
大分躊躇ったけど、勇気を出して呼び出した。
さっき話題に出してくれた話したいことについて
はデリケートな内容だからPLのような場面じゃ無いと
話すのは厳しいと思いつつ、コーチがもしその話を
聞くために時間を作ってくれるって言うならレッスンに
来た時に声を掛けて欲しいと。
デリケートな内容って伝えた時点で何か警戒されたり
する恐れがあったけど、そこはありがたいことに
あまり抵抗はなさそうな感じで、たぶんだけど
よっぽどちゃんと聞いて欲しい話があるんだろうな
って風に捉えたんじゃないかなって思う。
なにはともあれ、「わかりました」となったから
今後何か動きがあるかもしれない。
もうそれさえ伝えられれば今日は良かった。
だから海老名に戻ってきたけど、帰宅してから
予定していた夕方のレッスンが決行したっぽい
ことが分かって少しショック。
でもそれよりも、彼が自分が伝えようとしている
話について何とか気を引いてくれそうなこの
展開を大事にしたい。