日付を跨いでしまったけど、それは湯吉郎に行っていたから。
水曜の夜だったか、我が家の下の部屋の人が「水漏れしている」とか
言ってきたのが原因で、木曜の夜は風呂に入れなかったわけ。
本当に風呂から水漏れしてるのかも分からないのにね。
で、昨日はその前日に風呂は入れなかったものだからいつもとは
比べものにならないくらい体がベトベトしてるのが我慢できなかった。
ボディティッシュみたいなのがあって使ってみたけど、到底そんなんじゃ
満足できないと思った。
だから今度は適当にタオルを濡らして、そこにボディソープを染みこませて、
まるで入院している患者の体を拭くようなそんな感じで全身拭いた。
それのおかげで風呂上がりのあのボディーソープの匂いが充満して
清潔になった気になってたけど、時間が経つにつれて、やっぱり
実際ちゃんと風呂に入るのと違うんだなと思った。
だってさ、ウチなんて風邪引いてもの凄いだるい時以外は絶対風呂に入るもん。
たとえば、極端な話だけど、東日本大震災みたいな大きな災害が発生して、
そのせいで家を失って、もちろん風呂にも入れないって状況だったら別だよ。
まあ、そんな状況になっても常に「風呂に入りたい」という考えはあるとおもう。
そんなんとは違って、一応入ろうと思えば入れる状況なわけであって。
それなのに我慢しているっていうのが凄く苦痛だった。
だいたい今は夏。汗をたっぷりかく季節だというのに、そんな時に1日でも
風呂に入れないとか他の季節と違ってまた倍嫌な思いするんだよ。
今夜も入れないと思っていたからチョネに頼んで湯吉郎まで連れて行って貰った。
他に誰か来るかと思っていたら誘ったけどみんな予定が合わなかったみたい。
湯吉郎とかたぶん数ヶ月行ってなかったような気がする。
昨日は一応金曜日の夜だったから混雑してたね。
体を洗うところだけが混雑してるならともかく、風呂も全体的に人が多くて
なんか安心して入っていられなかった。
てか、時期的なことだろうけど、露天風呂が凄いぬるい設定になってた。
そんなこんなで1時間ほど浸かっていたかなあ。
そうそう、チョネが数日後に富士登山をしに行くらしいんだけど、
その話を聞いていたら2年前の一人で初登山に挑戦したときのことを思い出した。
ウチも軽く誘われたけど、正直今は登っても得られるモノが無いと思うんだ。
あの時は、その先の自分の人生を賭けていたって言っちゃ大げさだけど、
登り切れなかったらいろいろ捨てなくちゃと思ってた。
でも結局、何一つ捨てるわけにはいかないと考えてたから多少気持ち悪くなったから
と言って途中で投げ出すことだけはしなかった。
だいたいウチの性格上、やり始めたからには途中で投げ出すことはしないんだけどね。
まあ、今はそうやって自分の中で何かを賭けてまで登ろうという気になれないから、
たぶん無理だと思うし、やらない方が良いと思う。