不思議なもので、在宅勤務が始まった当初は案外
家の中でも頑張れるかもしれないとか思っていたけど、
日に日に腐っていく。もともと土曜日にも学校に行って
仕事をしていたのは家の中だとダメだと分かっていたから
なんだよね。そもそも平日の仕事を勤務時間内に片づけ
られない自分が悪いんだけど。ただ、こないだ母校(高校)に
顔を出したときに2年生の時の担任と3年生の時の担任に
それぞれ話を聞いてもらったんだけど、2年生の時の担任の
先生が印象的なことを言ってくれてた。もともと、土曜日なんかに
出勤する自分に負い目を感じてるし、そこまでしなくても成り立っている
人たちが凄いなって話をしたんだけど、それに対して「そういう人たちは
ただやってない(仕事)だけだよ」と。それって一見仕事をろくにして
いないっていう風に聞こえるんだけど、そうじゃなくてしていないって
いうのは”余計な仕事”をってこと。ウチの場合はするべき仕事をこなすことも
遅いかもしれないけど、それに加えて丁寧にやりすぎている部分が多いの
かもしれないということ。なんかこれだと自分の仕事を丁寧にしっかり
やっているっていうアピールになりかねないけど、確かに他からして
見たら無駄に思えるようなことをたくさんしている気がする。
それを減らしていくことが効率化につながるかもしれないけど、
でも自分にとってその周りから無駄に思えるような努力っていうのが
地道に結果につながっている気がするからやめられないよね。
それが自分らしいやり方なんだと思う。
…って、あれ。こういう展開にするつもりじゃなかったはず。
この土日はあほみたいに寝て過ごしてばかりだったけど、
明日からまた平日に戻るわけでしょ。23日の出勤までは
在宅勤務という名の休みが続くけど、この二日間で大幅に
崩れた生活リズムを何とか戻していけ…るのだろうか。