苦手なあの人も、実は自分が担任として困っているタイミングで
クラスの子たちに担任である自分の努力を伝えて子どもたちの気を
引かせる的なことをしてくれてたのをふと思い出す。
そう、担任をやっていて思うのは日常的に自分の考えを
子どもたちに発信したとしても、それだけで子どもたちに想いが
伝わるわけではない。そういう考えを持っている自分がいてることを
しっかり理解できていて、ある程度日常でどんなことを伝えているか
までも把握しているような第三者がここぞって時に子どもたちに言い聞かす
ことでまた何か違った形で伝わることがあると思う。
でも、今の直属のボスはそういうわけではない。ただ、
ちょっと前に意外な人がその自分が求めていることをやってくれていた
ことが分かったときは素直に嬉しかった。でも、やっぱり
自分がちゃんと日頃からこんなアプローチをしているって
晒していけない限りはまだまだ今後も苦しい思いするんだろうな。
でもね、嫌なの。自分なりに考えてやっていることを発信するのは。