長いトンネルから抜け出せるか。

GWイベントで散々体を酷使したというのに、

連休が明けたその週のうちにPLを申し込む

というこの勢いは自分でも正直ビックリ。

ただ、去年の今頃は1泊2日の合宿にも参加してた

ことを考えればおかしくもないかなと。

相模原のHCがPLの枠を解放しだしたのは去年の

秋頃だったんじゃないかと思うけど、そこに予約を

入れてレッスンをお願いするのはこれで3回目。

10月、12月、そして間隔が空いたけど今回の5月。

でもこないだのイベントでもPLをしてもらっている

ことを考えればかなり短いスパンで何をするって

話だったんだけど、もう今日はテーマをボレーに

絞ることは自分の中ではっきりしていた。

いろいろ習えるならそれに超したことないけど、

欲張ったところで吸収できることなど限られてる。

だったら今一番何を自分の技術として取り入れたいか

といったらボレーだった。これまで散々いろんな人に

教わってきて、ある程度できるようになってきたかなと

思えた時期もあったけど、ストロークに比べると

どうしても打ち方が自分の中で「コレだ」

「このまま試してみよう」と思える状態に至らなかった。

今日も1時間程度で劇的な変化は難しいだろうと半分

諦めていたけど、ここにきてHCから何故自分のボレーが、

とくに上手くいっていないと自覚しているバックボレーが

ものにできないのかという原因が発覚した。

今冷静になって考え直してみれば、これまでなんで

それに気づいて教えてくれなかったの?と思うくらいだし、

逆にやっとなんで上手くならないのかという明確な

理由が分かってすっきりした。

主な原因は四つ。

①足の動きがどの位置のバックボレーにしても全く同じ

②右肩の入れが甘い(ショルダーターン)

③ラケットを引いた位置が視界に入っていない

④ラケットを引いたときの面の向きと右脇の開きが甘い

言われて意識を変えてみたら確かに違った。

そして何よりも大きかったのは、左足を動かすこと。

HCの話だと、フォアボレーに関しては球の位置によって

動けてるけど、バックボレーは全く動きがない。

確かにコートの地面というか、足下を見たときに

バックサイドは同じ場所しか足跡がついていない感じが

した。でも、ボールに左足を合わせていこうと意識

して気持ち小刻みに動き出したらボールも拾いやすいし、

気づけば足跡もあちこちに散って結果が出ている感じが

した。この動き、もう忘れるわけにはいかない。

でも、ホント自分でも何でこの辺に気づけなかったと

思うのがラケットを引いたときの位置が視界に入って

いなかったということ。フォアボレーは最近またその

意識が出てきたから視界に入るようにとできてたけど、

バックボレーはそれが全くできていなかったという

事実ぐらい気づけたと思う。たぶん、バックボレーは

とくに自分の中ではっきりと決まった動きがない中で

「ただ確実に返すこと」に必死すぎたのかもね。

非常に実りのある1時間だった。そして、PLだからこそ

改めて感じるのは、HCの自分のテニスの動きをとことん

観察して「これができていないから」と言ってくれる

内容がいかに大事かと言うこと。これだから好きになって

しまうわけだよ。だってこんなアドバイス、自分のテニスの

上達を期待してくれていなかったら絶対に言ってもらえないよ。

今日も素敵な時間をどうもありがとう。土曜日のレッスンで

今日習ったことをしっかりまた再現できるように頑張ります。

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